拍子抜けするほど、あっさりと

まずはこの話から。

akarikさんのところで、このGWにアライテツヤ撮影の夏帆の1st写真集*1について、若干批判的な立場から話題に上っていたのを読み、そこで語られたアライテツヤ撮影の特徴を述べたキーワード群*2が非常に的確だったので、それへの賛意を示す*3と共に、ついでにこんな事も書き込んだのでした。

 でもって、私は「アロハロ紺野あさ美写真集」を発売直後に見て、「こりゃ次はないな」「これは彼女に取って『終わりの始まり』かも」と思って推し順を下げたら、それから約1ヶ月後に夏ハロで卒業/引退って話になって「やっぱりねぇ」と。

で、卒業発表後に、改めて遡って他のこんこん推しの反応を調べていったら、リアルタイムでの感想では基本的に皆大絶賛みたいで、卒業が分かって「そういう事だったのか」と気付いた(で、騙されたと喚いてる^^;)人はいても、私みたいに幻滅したとか先はないなとか思った人がほとんどいなかったらしいと分かって、ちょっとメゲてます。いやほんと(^^;)(;_;)。

で、自分が一体どこに幻滅したのか(そして「終わりの始まり」を感じたのか)について、自分の日記(ttp://d.hatena.ne.jp/quedoron6981090/)の方で少しづつ書こうとしているんですが…まあ、結局のところああいう素材だからこそアライテツヤの撮りがプラスに働く(逆に言えば西田幸樹の撮りではかえって良さを殺す)という事が一つ。そしてもう一つは、西田幸樹が過去に撮った他のハロプロメンバーの写真集と同じor良く似た衣装やシチュエーションが頻出している(これが最後だからと紺野あさ美本人がやりたがったのかもしれないけど)事で、後出し故の安っぽいパロディ感が臭ってしまったかな、といったところでしょうか。

ただまあ、私がそう感じるのは、ハロヲタとしてもDD気味である上に、それ以前に写真集マニア/コレクターだからこそであって、普通の紺野ヲタに取っては、やはりアライテツヤの「色は(淡い方へ)いじるが、形はいじらない」撮りはもどかしさを覚えるものであり、西田幸樹の「色は(濃い方へ)いじるし、形もいじりまくる」撮りは分かりやすくてそれ故に満足度が大きかったって事なのかな、って結論に達したところです。

後から読み返してみるとちょっと恥ずかしいのだけれど*4、自分がこのGWの間ここで書こう書こうと思って(でもなかなか書けずにいた)事がいともあっさりと他所で書けてしまったものだから、「この1週間余り一体何をうんうん悩んでいたんだろう>自分」と拍子抜けしてしまった次第です。

*1:

夏帆写真集 step in 小さき勇者たち ガメラ

夏帆写真集 step in 小さき勇者たち ガメラ

*2:詳しくはこれこれを参照。

*3:これを参照。

*4:何故なら、「でもって、…」「で、…」と連発するのは、私が考えなしにオン書きする時の昔からの悪い癖でありまして、それが露骨に出てしまっているからです。