id:LessThanZeroさんの日記
昨日の夕食後にこんこん語りの続きを書き始めようと、自室の机の前に座ってPCを立ち上げた後、ふと自分のはてなアンテナを開いて、そこからセンチュリーランドに飛んで上から下へとスクロールさせていったら、ある人のはてなダイアリーへのリンクが張られているのに気付いたのです。
それはid:LessThanZero:20060429。これ、何を隠そう「モーニング娘。×つんく♂」シリーズ*1や「99の後藤真希」*2「19992004後藤真希クロニクル」*3などの著者の日記なんです。
彼女がはてなで音楽や映画や野球などの趣味全般について語る日記を書いておられる事は、少し前に彼女の公式サイト*4で公表されていたので一応知ってはいたのですが、まさかそこで娘。について語る事はないであろうと思っていたので*5、ブラウザにブックマークはしてあったものの、アンテナやRSSリーダーにまでは敢えて加えていなかったのです。
ところが、今回こうしてこんマコについての卒業についてのコメントが載せられた。しかも、今までははてなしか読んでいない人には彼女がそういう立場の人間である事は分からないようにしていたのに、文末でその事をカミングアウトされた。で、当然の事ながらそれからの数日間に、娘。ファン／ハロプロファンから数多くのコメントが寄せられる事になった訳です。
で、５月３日の時点でLessThanZeroさんの方から「そろそろレスは割愛させていただきますね」と一応の収束宣言が出された訳ですが、それでもこんマコの卒業に関する内容以外のところで、私的に非常に共感できる部分があったので、お返事はほぼ期待出来ないのは覚悟の上で、敢えてコメントを書かせていただきました。id:LessThanZero:20060429#c1146756929がそれです。
ここで述べた様な現在の日本のロックとその歌い手たち、そしてそれを支えている聞き手たちに対する違和感というか不満というか不信というか、とにかくある種の屈折した感情というものは、ここ十数年ぐらいの間ずっと私の中で燻り続けているものでして*6、それに関してはここでも一度じっくり書いてみたい気持ちがかねてよりありました。
ただまあ、今はどうしてもハロプロを中心にしたアイドル趣味についての語りを優先せざるを得ない、でもほんとうは決してそれだけの日記にはしたくないのに…その事が正直もどかしく思い始めていたところに、このLessThanZeroさんの発言はあまりにもタイムリー過ぎたのです。という訳で、自分の日記の方を思わず放りだしてコメントを書いてしまったという次第です*7。
とはいえ、一度始めかけたものを途中でやめてしまうのはやはり良くない事ですので、取りあえずは現在書き進めているこんこん論やその後に控えるマコ論をきっちり語り切る事に努めたいと思います。
…ここまでで一旦アップして寝ます。続きは…下手すると夕方近くなるかなぁ。何せお昼前に父親が帰ってきて、一緒に食事する（＆下手すると説教される^^;）事になるので、午前中は落ち着いてＰＣに向かえそうにないですし。ほんと、ひきこもりの果てのニートのままで齢四十を超えた身には、年老いた親との同居ってほんとキツいですわ(T_T)。
【以下2006-12-22に追記】その後、id:LessThanZeroさんのはてなダイアリーは、まず新規のコメントの凍結並びに過去に書き込まれたすべてのコメントが非表示扱いとなり、さらに７月21日の書き込みを最後に更新が停止されました。従って現在はこの記事中のid記法リンクを辿って私の書いた文章を読む事は不可能なのですが、敢えてこのまま執筆当時のままの状態で残しておきたいと思います。
*1:
*2:
*3:
*4:「Nohji's Rock'n Roll Shop」。URLはhttp://www.dadooronron.com/。
*5:しかも、この４月29日の日記でも触れられている通り、彼女が娘。やごっちんの担当をしていた「GIRL POP」誌が休刊した為に、彼女たちとの間に距離が出来てしまう／それ故に情報が入ってこなくなるであろう事は、こちらにも十分想像出来たので、なおさら過度な期待はしていなかったのです。
*6:しかも、ある意味ではそれが私をアイドル趣味へとのめり込ませた原動力になっている側面もなくはないのですね。
*7:実はLessThanZeroさんの日記で、他にもう一つ私がコメントした発言がありまして、それはid:LessThanZero:20060424#c1146764657です。こちらのコメントの対象となった記事はハロプロとはまったく無関係なのですが、このコメントで書いている事も、実はid:LessThanZero:20060429#c1146756929で書いている事と共通した問題意識から出たものである事は、ご一読戴ければすぐにお分かりになる筈です。
